日光が当たる量は、場所によって異なります。
日射量が比較的多い場所もあれば、その逆もあります。
太陽光発電のパネルの設置場所を選ぶ時には、その日射量に注目してみる方が良いでしょう。
そもそもパネルで発電するにしても、やはり日射量は求められます。
少々極端な例ですが、日光が殆ど当たらない森林に太陽光発電のパネルを設置したところで、発電できないでしょう。
肝心の光が当たらなければ、発電不可能だからです。
多くのパネルが屋根に設置されている理由も、そこにあります。
建物の色々な箇所を確認してみると、屋根は日射量が比較的多いでしょう。
ただし、必ずしも屋根が最適ではあるとは限りません。
建物の状況によっては、むしろ他の場所の方が良い事もあります。
例えば壁などは、検討してみる価値はあるでしょう。
屋上部分は、隣の建物の日陰になってしまうものの、壁には十分に日光が当たる事もあります。
木陰も同様です。
必ずしも屋根が最適であるとは限りませんから、注意が必要です。